| ◎月忌のおつとめから年回法要 |
| 故人や先祖の御恩を偲ぶとともに、残された私たちが生命のそれ自体を
再確認するための行事であり、仏の教えとの出会いといえます。 |
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| ○月忌法要 |
中陰(四十九日)が終わると、毎月一度の故人の命日に、ご住職に来ていただいておつとめしていただきますが、これを月忌法要と呼びます。
大がかりにはせず、身内の人だけでつとめる法要で、お寺さんとの身近なふれ合いの場として、仏教理解の機会としても意義深いものです。当日お寺さんが来られたら、お茶菓子を出して一息入れていただきます。そのあと読経をお願いします。おつとめの時間は十五分~二十分ほどでしょう。お布施に関しては、地域により異なりますので一概にいえませんが、都市の例では、二~五千円くらいです。 |
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| ○初盆 |
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お盆は、釈迦の十大弟子の一人目連尊者が、地獄におちた母を救うために、多くの僧侶を招いてご馳走し供養したところ、その母は無事に天上界に昇ったという故事に基づいて、先祖供養の行事として広まりました。
葬儀の後、はじめて迎えるお盆を、初盆(にいぼん)といい、普段のお盆よりも盛大に行います。 |
| ご仏前に小さな棚(盆棚・精霊棚)を設け、故人の位牌を安置し、故人の好物や新鮮な野菜、果物などをお供えします。盆ちょうちんやあんどんを飾ったり、玄関先でオガラをたいたりするのは、亡き人の魂が家へ帰ってくるという言い伝えがあるからです。真宗にはこのしきたりがありません。お盆の行事は関東では七月、関西では八月に行います。お寺さんは檀信徒の家をまわり、おつとめする棚経(たなぎょう)をされます。 |
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| ○一周忌 |
一周忌の法要は、関西では自宅、関東ではお寺で行うのが普通です。
亡くなられた日から、ちょうど一年後(参会者の集まりを考えて日にちをずらす場合もある)に行います。四十九日と同じくらいの規模で行い、親戚や生前親しかった人たちにご参会いただきます。お寺さんへは、一ヶ月前にお願いしておくこと。お供物は、果物や菓子が一般的でしょう。仏壇の前に白い布で覆った祭壇を設けて、お供物(参会者
からのもの)や遺影を並べます。
すすめ方としては、参会者が揃ったところで、お寺さんを上座にお通しし、お茶の接待をするところから始まります。 |
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主催者のあいさつのあと読経にはいり、途中、中断したところで焼香の準備をします。再びお経がはじまったら、焼香を行います。読経のあとで短い説法のある場合もあります。最後は、主催者の挨拶で締めくくります。ここまでで、約三~四十分くらいです。このあとで食事を
お出しし、途中で記念品を配り、お布施はお寺さんが帰られる時にお渡しします。
参考までに、記念品は砂糖や紅茶のセット、タオルが無難。お布施は二~五万円の場合が多いようです。他にお車料、会食のかわりにお食事料を渡す場合もあります。必ず表に「お布施」と書いて、白黒の水引きのついた包みか、半紙を使用します。 |
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| ○一周忌から百回忌 |
| 亡くなった月(祥月)の、その日(命日)に一周忌の法要を行った後、三、七、十三、十七、二十三、三十三、三十七、五十、百回忌と続きますが、気をつけたいのは、死亡後何年目かで数えること。例えば三回忌は二年目の祥月命日、といった具合に。年回法要にここまで、という区切りは特にありません。 |
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